
日本のハンググライダーを語る上で欠かすことのできないUPスポーツの山崎勇祐さんが28日早朝がんとの闘病生活にピリオドを打ち安らかに旅立たれました。65歳。。ハンググライダー・バードマンラリー・芸能界のみならずあらゆるスポーツ・エンターテイメントシーンで独自のスピリッツを注ぎ私たちの大きな心の支えとなっていただいた本当のパイオニアです。カリスマ?そんな安っぽい言葉では説明できない存在でした。どんな説明がふさわしいのかわかりませんが、この人がいなければ今の日本のハンググライダーはなかったのではないかというのが一番わかりやすいかもしれません。もしくは私がハンググライダーで知り合った人の中でこの人と広島の高見さんが最も魅力のある人だと言えばわかりやすいかな。。男らしく・頼もしい・そして優しい・・いまのそこらへんの連中に欠けてる物を体いっぱい装備してました。30年以上前アメリカのオーエンズバレーで初めて飛んだり、その後の数多くの国内で開催される国際大会のプロデュース。関西のパイロットの聖地となるように龍門(和歌山)のエリアを開発したり。日本のハンググライダーはある意味この人とともにあったんだと思います。ガンを患って以来長い闘病生活であり得ないような奇跡を起こし続けてきましたが、ようやく一般人のように?やすらかに旅立たれたそうです。。 昨年の冬に龍門でお会いした時はかなりお元気な様子だったので必ずまた会えると思っていただけに言葉がありません。 私がハンググライダーを続けているうえで多大な影響を受けた先日のWillsWingの社長Rob Kellsに続いて勇祐さんまで。。
いま現役で飛んでる連中にとってはあまり勇祐さんの名前はなじみがないかもしれませんが、
お得意のインターネットで検索していかにこの人が偉大な方だったのか時間がある時によく調べてみてもらいたいと思います。残念です。。いまはもうあちらの世界で楽しくやられてるんでしょうね。痛みや苦痛から解放されゆっくりと安らかにお過ごしください。 心から「ありがとうございました。」
参考までに
http://ameblo.jp/yusuke-yamazaki/
http://www.upsports.co.jp/
http://www.mizuno.co.jp/column/vol17.html
http://www.venus-beans.com/content/top/man/backnumber/0212.shtml
http://sanshi.laff.jp/blog/2009/07/index.html
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/sport/mandara/c_human/w63.html